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08. 東洋医療

東洋医学と炎症 ~花粉症・アトピー性皮膚炎・喘息・関節リウマチ・カゼなど~

⬜️ 体は拡張と収縮を繰り返す 私たちの体は一年を通して拡張と収縮という変化を見せる。 簡単に言えば春になると体は開き、冬に向かうに連れて閉じる。今の時期に桜が満開になるように、私たちの頭蓋骨、胸郭、骨盤なども緩み開くの …Read More

東洋医学の診断法「脈診」〜宇宙と呼応する身体〜

  東洋医学のテキストである『黄帝内経』では、季節による脈の変化を次のように表現している。   春の日には浮かぶ。これは魚の波に在りて游(およ)ぐの如く。 夏の日には膚(はだ)に在り。ひろびろとして万 …Read More

薬物中毒の鍼灸治療

毎日のように清原和博氏の薬物使用の事件が報道されている。元巨人軍のスターが起こした事件だけに世間の注目を浴びているが、現役時代にも薬物を使用していたとの証言も出てきており、今後さらに波紋は広がっていきそうである。 問題は …Read More

鍼灸治療後の瞑眩(めんげん)反応について

鍼灸治療を受けた後に、東洋医学で「瞑眩反応」と呼ばれる現象が起こることがあります。 よくある現象は便の変化です。鍼灸治療後に臭気の強いドロッとした便が出ることがあります。白や赤などの色が付くこともあり、それまで経験したこ …Read More

高齢者の嚥下障害による誤嚥性肺炎と鍼灸治療

高齢者の嚥下障害とは 高齢になると様々な生理機能が低下していきます。嚥下障害もそのひとつです。 高齢者には唾液分泌の低下、舌の動きが悪くなる、咀嚼が弱くなる、味覚が低下して食べ物の飲み込みに問題が出る、などがみられるよう …Read More

「春」は慢性病を治すには良い時期

まだまだ寒いですが、立春を迎え暦の上では「春」です。 東洋医学では春は温かい「気」のエネルギーが高まってくる時期で、 春から夏に向かって慢性病を治すにはいい時期と言われています。 万病の元は「冷え」ですが、自然界に温かい …Read More

帝王切開後の体調不良

厚労省による医療機関へのサンプル調査によると、帝王切開の割合は、1990年の10.0%、02年の15.2%、11年は19.2%と20年間で2倍近く増え続けています。 出生数をみると、1990年が1,221,585人、20 …Read More

胸のシコリは「肝の蔵」の影響

女性の胸にシコリができることがあります。シコリは「乳腺症」「乳腺のう胞」「乳腺線維腺腫」「乳腺炎」「乳腺葉状腫瘍」そして「乳がん」などで生じます。これらの原因には、細菌感染、ホルモンバランスの乱れ、乳管の詰まり、腫瘍性の …Read More

女性のための東洋医学  -女性と冷えの関係-

著者の治療室には、20~30代の女性が比較的多く来院します。 不妊、逆子、自律神経障害、うつ病、パニック障害などで来院されますが、 患者さんとお話していると、 女性にとって大敵である「冷え」について無頓着な方もおられ、 …Read More

顔面神経麻痺の鍼灸治療

顔面神経麻痺は、顔面の表情筋を支配している顔面神経(第7脳神経)が何らかの理由により傷害されたために起こる、顔面筋の運動麻痺をいいます。 症状は、目を閉じようとしたときに白目が出てしまう「兎眼」や黒目が上まぶたに隠れてし …Read More