稲森 英彦 Hidehiko INAMORI
プラナ松戸治療室代表
【略歴】
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。
1998年に鍼灸師資格を取得。心療内科クリニックに勤務し、東洋診療部門を立ち上げる。
2005年に自律神経系・心療内科系鍼灸院のプラナ松戸治療室を開設。
現在(2025年)臨床歴27年。
自律神経の乱れによる息苦しさ、めまい、喉のつまり感、動悸、吐き気、不眠、頭痛、首肩腰痛、慢性疲労、不妊、目の不調などに。全身のバランスを整えて自律神経の乱れを癒します。
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頭皮の特定の機能局在領域(脳の各機能に対応する部位)やツボに細い鍼を優しく刺激することで、脳機能の活性化、神経伝達の改善、自律神経のバランス調整、精神的な安定を目指す施術です。
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息苦しさ、不眠、動悸、うつ症状、痛み、めまいなど、幅広い症状に鍼灸で改善をもたらした症例集です。自律神経の調整から、体調不良まで、心身の調和を取り戻す症例をご紹介します。
詳細はコチラご予約、ご相談、ご質問などはこちらのフォームをご利用下さい。
世界には100歳を超えても病気知らずで活発に暮らす人々が住む「ブルーゾーン」と呼ばれる地域があります。
5つの代表的な地域
沖縄(日本)、サルデーニャ島(イタリア)、ニコヤ半島(コスタリカ)、イカリア島(ギリシャ)、ロマリンダ(米カリフォルニア)
一方で、94歳にして今なおランウェイで圧倒的な存在感を放つ伝説のモデル、カルメン・デロリフィチェ。

この両者に共通するのは、単なる長生きではなく「生命の輝きを失わない」ための確固たるライフスタイルです。今回は、彼女たちが実践する「運動」と「食事」の黄金律を紐解きます。
ブルーゾーンの人々はジムに行きませんが、カルメンは毎朝自らの体を「メンテナンス」します。この2つのアプローチが、一生動ける体を作ります。
カルメンは、自身の体を「最高級の楽器」のように扱い、毎朝のチューニングを欠かしません。
「食べたものが自分を作る」——これはブルーゾーンの住民もカルメンも、最も重んじている真理です。
カルメンの食事は、ブルーゾーンの知恵をより都会的に、かつ厳格に洗練させたものです。
両者の習慣を掛け合わせると、私たちが今日から取り入れるべき習慣が見えてきます。
| 項目 | 明日からできるアクション |
| 朝の儀式 | コップ1杯のレモン水を飲み、15分でも外を歩く。 |
| 動く習慣 | 座りっぱなしを避け、ヨガやストレッチで関節を緩める。 |
| 食事のルール | 「豆・野菜・ナッツ」を皿の半分以上にし、腹八分目を守る。 |
| マインド | 自分の体に「愛」を持ち、メンテナンスを「義務」ではなく「楽しみ」にする。 |
ブルーゾーンの知恵は「土台」を、カルメンの哲学は「彩り」を教えてくれます。
100歳まで元気に、そして美しく生きる秘訣は、特別な薬を飲むことではありません。自分の役割を見つけ、体を慈しみ、質の高い食事と運動で自分を愛すること。
「私は最後の日まで、ハイヒールを履いて歩き続けるわ」
カルメンのこの言葉を胸に、あなたも自分だけの「ブルーゾーン」を今日から作ってみませんか?
「誰にも相談できない」と感じている悩みや、言葉にならないモヤモヤ。それを抱えたまま、あなたは今日まで本当によく頑張ってこられましたね。
心理カウンセリングは、専門家と一対一で対話を重ね、あなたの心にある重荷を少しずつ整理していく場所です。心の問題は、一人で抱えれば深くなってしまいますが、言葉にして誰かに手渡すことで、解決への糸口が見えてきます。
カウンセリングは「何か大きな問題があるとき」だけでなく、自分らしく心地よく生きるためのメンテナンスとして活用いただけます。

当カウンセリングルームでは、皆様のプライバシーを最優先に守ります。
安心して、心の中にしまっていることを自由にお話しください。
「相談すること」は、弱さではなく、あなた自身を大切にするための勇気ある選択です。
今の苦しみが、あなたのすべてではありません。私たちと一緒に、少しだけ視点を変えて、これから先の歩き方を考えてみませんか?
まずは一度、お話しを聞かせてください。
5,000円/ 30分(延長15分毎に2,500円)
「体がだるくて動けない」「やる気が出ないのは甘えではないか…」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
うつ病は、決して心の弱さではなく、脳と体のエネルギーが枯渇してしまった状態です。今回は、うつ病の一般的な経過と種類、そして近年注目されている「頭皮鍼(とうひしん)」を含めた鍼灸治療がどのように回復をサポートできるのかを解説します。
うつ病の回復は、階段を上るように真っ直ぐ進むのではなく、波を打ちながら少しずつ良くなっていくのが特徴です。
* 急性期(休息の時期):まずは徹底的に休み、エネルギーを貯めます。
* 回復期(一進一退の時期):少し動けるようになりますが、調子の波が激しい時期です。
* 社会復帰期(慣らしの時期):短時間の活動から始め、自信を取り戻します。
* 再発予防期(メンテナンスの時期):安定した状態を維持し、再発を防ぎます。
多くの患者さんは、2の「回復期」で無理をしてしまい、3歩進んで2歩下がるような感覚に陥ります。この「波」があることを知っておくだけでも、心の負担は軽くなります。
うつ病にはいくつかの種類がありますが、最も一般的で典型的なのが「メランコリー型」です。
* 特徴:朝方に気分がひどく沈む、食欲がなくなる、何をやっても楽しめない。
* サイン:強い自責の念(自分が悪いと思い込む)や、早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」が目立ちます。
これに対し、最近増えている「非定型うつ病」は、好きなことには反応できるものの、過食や過眠などの症状が出ることがあります。
うつ病は脳内の神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリンなど)のバランスが乱れている状態です。そこで近年、鍼灸の分野で非常に重要視されているのが「頭皮鍼」です。
なぜ「頭」への鍼が効くのか?
頭部には脳の機能と密接に関わるツボや反射区が集中しています。頭皮への適切な刺激は、以下のような効果が期待できます。
* 脳血流の改善:脳の血流を促し、働きを活性化させます。
* セロトニンの活性化:リラックスや幸福感に関わるホルモンの分泌を促します。
* 自律神経の司令塔を整える:脳にある自律神経のコントロールセンターに刺激を届け、深いリラックスへ導きます。
頭皮の鍼は非常に細く、痛みもほとんどありません。「頭がすっきりした」「視界が明るくなった」と実感される患者さんも多くいらっしゃいます。
西洋医学(病院)ではお薬による治療が中心ですが、鍼灸治療(東洋医学)は頭皮鍼による脳へのアプローチと同時に、「身体症状の緩和」を全身で行います。
① 「身心一如(しんしんいちにょ)」の考え方
東洋医学には、心と体は一つであるという考えがあります。
* 首や肩のコリ:脳への血流を阻害し、気分を塞ぎ込ませます。
* 消化器の不調:気(エネルギー)を作る場所が弱ると、やる気が起きません。
頭皮鍼で「脳」を、全身の鍼で「体」を整えることで、心身両面から回復を後押しします。
② 薬の副作用や身体症状へのアプローチ
抗うつ薬の副作用(便秘、口の渇き、ふらつき)や、うつ病に伴う頭痛・不眠など、お薬だけではカバーしきれない「体のしんどさ」を鍼灸でケアします。
鍼灸・頭皮鍼は、どのステージから始めても効果が期待できます。
* 急性期:不眠や緊張を和らげ、強制的に脳を休ませる体を作ります。
* 回復期:気分の波を小さくし、活動するためのエネルギーを補います。
* 予防期:定期的なメンテナンスで、ストレスに負けない脳と体を作ります。
うつ病の治療は、マラソンのようなものです。焦りは禁物です。
病院での適切な治療に加えて、脳と体の両方をケアする「鍼灸・頭皮鍼」という選択肢を取り入れてみませんか?
あなたの体にある「治ろうとする力」を、鍼の手助けで呼び覚ましていきましょう。
※ご注意
うつ病の疑いがある場合は、まず専門の医療機関(心療内科・精神科)を受診してください。鍼灸治療は医師の治療と並行して受けることで、より高い効果を発揮します。