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松戸 鍼灸治療 心療内科

鍼灸治療

ストレスによる息苦しさ、めまい、喉のつまり感、動悸、吐き気、不眠、頭痛、首肩腰痛、慢性疲労、不妊、目の不調などに。全身のバランスを整えて自律神経の乱れを癒します。

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頭皮鍼治療

頭皮の特定の機能局在領域(脳の各機能に対応する部位)やツボに細い鍼を優しく刺激することで、脳機能の活性化、神経伝達の改善、自律神経のバランス調整、精神的な安定を目指す施術です。

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松戸市 鍼灸

症例集

息苦しさ、不眠、動悸、うつ症状、痛み、めまいなど、幅広い症状に鍼灸で改善をもたらした症例集です。自律神経の調整から、体調不良まで、心身の調和を取り戻す症例をご紹介します。

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新着情報

東洋医学で「腎」が弱いってどういう意味?

患者さんから「腎が弱いとはどういう意味ですか?」と質問されることがあります。検査データを持参して、「腎機能は正常ですけど」とおっしゃる方もいます。東洋医学の「腎」概念と現代医学の腎臓とはどのような関係にあるのでしょうか?

「腎」とは腎気を指す

東洋医学では人体を肝・心・脾・肺・腎の五蔵に還元して表現します。この五蔵の中の「腎」とは「腎の気」を指しています。「気」というのは臓器や組織などの背景に働いている力で、「気」がないと各臓器や組織は正常に働きません。

「腎が弱いとは」腎気が働く腎グループの弱り

「腎気」は次の組織や臓器に強く働いています。すなわち腎臓、膀胱、生殖器、腰下肢、骨、骨髄、脳脊髄、耳、毛髪などです。また腎気は寿命や成長を司っています。「腎」とはこれら腎気が強く働くグループの総称であり、現代医学の腎臓を直接指しているわけではありません。ですから「腎が弱くなっている状態」とは、腎気が弱っていることであり、その影響を受けている各組織や臓器の働きが悪くなっている状態をいいます。

「腎」の弱りの程度によって医学データに出る場合と出ない場合がある

腎気が弱って現れる症状は腰痛、下肢がだるい、頭が働かない、疲れやすい、耳が詰まるなどですが、この状態ではまだ医学データには出てきません。いわゆる機能性疾患の状態です。しかし腎気がさらに弱ると腎炎、膀胱炎、子宮疾患、難聴などの形で医学データにも現れてきます。いわゆる器質性疾患になるのです。

「腎」は生命力を司る「気」

以上のように東洋医学の「腎」とは、現代医学の腎臓も含んだ「腎気」が強く働く組織や臓器のグループの総称であり、「腎」の弱りの程度が軽ければ機能的な、強ければ器質的な疾患が現れてきます。

肝腎要というように、「腎」は成長や老化などの生命力を司る大変重要な「気」であり、「腎」の弱りは他の四蔵にも大きな影響を与え多様な症状が現れてきます。また「腎」は一度弱らせると回復させるのに時間がかかります。「腎」を弱らせた原因を改善しながら、焦らずじっくりと腰を据えて治療していくことが大切です。

夏の疲れと自律神経失調症

自律神経が乱れてめまいや腹痛、吐き気、カゼなどの症状を訴える方が増えてきています。

今年の夏は処暑を迎えるまで異常な暑さでした。今はだいぶ気温が落ち着いてきましたが、夜でも30度を超える日が続き、熱帯夜で睡眠不足になっていた方も多かったでしょう。

このような状態ですから体調を崩すのも無理はありません。寝不足で体力が落ちている上に仕事や家庭の仕事に追われ、クーラーや冷たい飲み物で体の外側と内側から冷やしますから体が芯から冷え切り、自律神経も乱れます。

冷えは体を強張らせて自律神経を乱しますが、特に腰部や下肢が冷えて強張ると吐き気や腹痛、下痢などを起こし、背中だとカゼや咳き込みになり、首だとめまいや頭痛を起こしやすくなります。

根本は体の冷えですから、これらの症状を治めるには体を温めることが大切になります。体の冷えは足湯や脚湯、半身浴が適しています。部分浴のやり方はこちらを参考にして下さい。

明け方の冷えには足湯が最適

このような部分浴を続けることで体の冷えが取れ、自律神経が整うことで様々な症状も治まってきます。しかし、しつこい症状には専門家による加療が必要になります。そのような場合にはお近くの鍼灸院にご相談されると良いでしょう。

風は秋色

まだまだ暑いですが、風が吹くと秋の気配を感じさせますね。

明け方などは気温が下がってきていて、体を冷やしてカゼをを引いている方が出てきています。

昼間の暑さでつい冷たい物を飲んで胃腸を冷やしてきたことも影響しているようです。

このような冷えには朝の足湯が最適です。

こちらの記事を参考にして、足湯で冷えを解消されると良いでしょう。

秋口のめまい・腹痛・吐き気・頭痛・カゼなどの症状は「冷え」が原因

 

 

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代表プロフィール

稲森 英彦 Hidehiko INAMORI

プラナ松戸治療室代表

【略歴】
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。
1998年に鍼灸師資格を取得。心療内科クリニックに勤務し、東洋診療部門を立ち上げる。
2005年に自律神経系・心療内科系鍼灸院のプラナ松戸治療室を開設。
現在(2025年)臨床歴27年。

アクセス

JR武蔵野線
新八柱駅・新京成線八柱駅から徒歩3分。
千葉県松戸市日暮3-10-10 カーザ日暮505
TEL 047-301-9015
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