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自律神経を鍼灸で整える


自律神経を整える東洋医学の鍼灸

冷房やアイスの取り過ぎは自律神経を乱す

梅雨明け早々猛暑がやってきました。このような暑さのなかではつい冷房を効かせ過ぎたり、冷たいドリンクやアイスクリームを摂るなどして、体を内外から冷やしてしまいます。

そして酷暑のなかで日々の家事や仕事をこなさなければなりません。このような生活を続けていくと自律神経が乱れてさまざまな症状が表れてくることがあります。

自律神経失調症の主な症状

自律神経は全身の器官をコントロールしているため、乱れると全身の機能に支障をきたします。食欲不振、吐き気、腹痛、頭痛、めまい、腰痛、咳き込み、むくみ、微熱、低体温などその症状は実に多様です(図1)。

図1. 自律神経の乱れによる症状(livedoor.blogimg.jpより転載)

 

自律神経の乱れには鍼灸治療が適している

自律神経の乱れによる症状は病院で検査をしてもはっきりとした原因が見つからないことが特徴で、さまざまな医療機関を経て当治療室のような鍼灸院にご相談いただくケースが少なくありません。

このような自律神経失調症は要素還元的な現代医学よりも、全体論的な医療である東洋医学の方が得意な傾向にあります。現代医学の検査で問題がなくても、東洋医学の全体論的な検査では問題が出ています。

次回は東洋医学で診る自律神経失調症のカラダの特徴です。