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秋口の足湯・脚湯の仕方


夏から秋の季節の変わり目は、思っている以上に体が冷えています。そのせいで腹痛や吐き気、咳、鼻水、生理痛、だるさ、頭痛など多様な症状が現れます。

このような時は足湯(そくとう)や脚湯(きゃくとう)をすると冷えが取れて症状が治まってきます。足湯は比較的症状が軽く冷えが浅い場合、脚湯は冷えが深い場合に行います。

服を着たまま浴槽で気楽に行なって下さい。汗をかいたらしっかり拭います。
シャワーを浴びて汗を流しても大丈夫です。

【足湯(そくとう)】

適応症:鼻水、喉の痛み、軽い寒気など冷えが軽い場合。

温度:45℃前後。我慢できるギリギリの温度。

時間:6分間前後。背中にうっすら汗をかくまで。10分以上はやらない。次日に行う。

水位:くるぶしが全て浸かるくらい。

時間帯:体調管理の場合は朝に行う。週に1回か2回。症状がある場合はいつでもいい。

注意点:足湯前か最中に200ccほどの水を飲む。
お子さんの場合は時間は4分間前後で、温度も本人が熱いと感じる程度。

 

 

 

 

 

 

 

【脚湯(きゃくとう)】

適応症:発熱時、腹痛、吐き気、頭痛、咳き込み、腰痛、生理痛など冷えが深い場合。

温度:45℃前後。我慢できるギリギリの温度。

時間:6分間前後。背中にうっすら汗をかくまで。10分以上はやらない。次日に行う。

水位:下腿が全て浸かるくらい。

時間帯:いつでもいい。

注意点:脚湯前か最中に200ccほどの水を飲む。
お子さんの場合は温度は本人が熱いと感じる程度。
時間は4分間前後で、背中にうっすら汗をかく程度。