Go to Top

ホーム

松戸 鍼灸治療 心療内科

脊椎鍼灸療法

自律神経、内臓、骨格を整える鍼灸治療です。
ストレス性疾患、過呼吸、動悸、吐き気、めまい、頭痛、喉のつまり感、不眠、慢性的な首・肩・腰の痛み、慢性疲労、原因不明の不妊症、目の疲れ・痛みなどに。

詳細はコチラ
心理カウンセリング 松戸 心療内科

健康相談

現代医学、東洋医学、心理学の視点から総合的な健康相談をご提供いたします。

詳細はコチラ
松戸市 鍼灸

症例集

プラナ松戸治療室の症例集です。めまい、息苦しさ、動悸、頻尿、聴覚過敏、不妊症、首の痛みなど。

詳細はコチラ

ご予約・お問い合わせフォーム

ご予約、ご相談、ご質問などはこちらのフォームをご利用下さい。

新着情報

明けましておめでとう御座います。

本年も宜しくお願い致します。

心・身・魂の浄化をテーマに、今年も元気に活動していきたいと思います。

これまで御縁のあった少数の方々にスピリチュアリズムのお話や、瞑想や気功の指導などを行ってきまし

たが、今年は枠を広げてもう少し多くの方達とそれらの内容をシェアしていきたいと考えています。

現在、その手段としてセミナーを考えておりますが、詳細は後日ブログにて発表したいと思います。

プラナ松戸治療室 http://prana502.hp.infoseek.co.jp/

東洋医学の世界2 ~気の異状の見つけ方~

 東洋医学では、人体の「気」の流れに異常が生じたとき、人は病になると考えますが、では具体的にどのようにして、その「気」の異状を知ることが出来るのでしょうか?

 東洋医学の世界には「四診」という言葉があります。
 「四つの診断法」ということですが、それには「望診」、「聞診」、「問診」、「切診」があります。

 「望診」は、「望」と書くように、視覚を通して「気」の異状を知る方法です。
 顔色やツヤ、表情、目つき、姿勢、動作などを観察します。
 例えば、頭部まで十分に「気」が巡っていなかったら、顔色は悪く、ツヤはなく、また思考などもよく働きません。あるいは、頭部に「気」が滞り偏っていれば、顔色は赤く、目は充血し、精神的にもイライラしているかもしれません。

 「聞診」は、聴覚や嗅覚を通して「気」の異状を知る方法です。
 呼吸音、発声の仕方、発語、口臭、体臭などを観察します。
 例えば、声がとても小さい方は、全身の「気」の量が少なく、生命力が弱くなっている状態かもしれません。また、呼吸が多く、途切れてしまうような場合は、「肺の蔵」に問題があることを伺わせます。

 「問診」は、問いかけと応答により「気」の異状を知る方法です。
 その内容は、現在の病についてはもとより、幼いころの体質やこれまで罹ったことのある病、事故歴などを細かく伺います。これにより患者さんの体の傾向(「気」の偏り具合)や現在の病の深さが理解でき、予後や生活上で注意しなければならない事柄などが浮かび上がってきます。

 「切診」は、触覚により「気」の異状を知る方法です。
 脈診、腹診、経絡診に大きく分けられます。

 脈診は、最近は『チャングムの誓い』でもお馴染みだと思います。患者さんの手首の脈を取っているシーンがありますよね。実はこの方法で、内臓や経絡の「気」の流れを伺っているのです。

 腹診は、全身のどこかに「気」の異状がある場合に、お腹にコリや圧痛、脈動感といった異状が現れます。皆さんも疲れているときに、お腹全体をランダムに軽く圧迫してみて下さい。きっとコリや痛みがあるはずです。体調がよい時と比べると、その変化がよく分かると思います。体調がよくなると、それらが無くなってしまうから不思議です。皆さんの体調チェックにも使えると思いますよ。

 経絡診は、全身を隈なく巡る経絡に触れて、コリ感や力の無さ、冷感や熱感などをチェックします。普通、経絡の流れに異状がある部位には、コリや痛みなどがあるものです。肩こりなどはその代表です。「タコ」や「魚の目」なども「気」が滞っている証拠なんですよ。
プラナ松戸治療室 

東洋医学の世界1 ~最も古くて、新しい医療~

 東洋医学といえば、多くの方が漢方薬を思い浮かべるのではないでしょうか?
鍼灸や推拿(すいな;中国式按摩法)、気功などの手段を連想する人はかなりツウな方でしょう。

 日本で東洋医学といえば、一般的には中国医学を指します。
中国で生まれ、3世紀頃に日本に入り発展してきた医学体系です。

 この医学には、漢方薬や鍼灸、推拿、薬膳などの手段がありますが、実は全て同じ目的を持っています。それは人体の「気」を調整しようとしているのです。

 中国で「気」とは、この世界を構成している最小単位として理解され、全ての運動の根本でもあるとしています。現代物理学では、この世界の最小単位をクォークやレプトンなどの素粒子を考えていますが、これと似ていますが、「気」はさらに精神性も含んだ概念と言えるでしょうか。そんな考えが数千年前に存在していたことに驚きを覚えます。

 この世を構成している最小単位ですから、机や椅子、山や川なども「気」で出来ていると言えますし、もちろん人体も「気」で出来ている訳です。また「全ての運動の根本」ですから、全ての生命活動や四季の移ろいも「気」の作用ということになります。

 人体を構成する「気」は常に変化します。呼吸や飲食などで新たな「気」は取り入れられ、内臓で精製され、全身を巡り、そして排泄されていきます。内臓から体表へ、体表から内臓へと「気」を巡らせるルートを「経絡(けいらく)」といい、この流れに異常が起こると病になると考えます。東洋医学の各手段は、これらの気の異常を是正しようとしているのです。

 このような医学体系は現代科学からすれば荒唐無稽に感じられますが、経験医学として今日まで脈々と受け継がれ、多くの人々の心身の健康に貢献してきました。現在、西洋諸国ではこのような東洋医学が大変注目され、多くの日本の鍼灸師などが海外に招かれ、日本の伝承医学を紹介しています。西洋諸国の人々からすれば、最も古く最も新しい医学となるのでしょう
プラナ松戸治療室 

治療室からのお知らせ

投稿が存在しません。

代表プロフィール

稲森 英彦 Hidehiko INAMORI

プラナ松戸治療室代表

【略歴】
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。
1998年に鍼灸師資格を取得後、心療内科に勤務。
2005年に自律神経系・心療内科系鍼灸院のプラナ松戸治療室を開設。
現在(2025年)臨床歴27年。

アクセス

JR武蔵野線
新八柱駅・新京成線八柱駅から徒歩3分。
千葉県松戸市日暮3-10-10 カーザ日暮505
TEL 047-301-9015
アクセスを見る