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松戸 鍼灸治療 心療内科

鍼灸治療

ストレスによる息苦しさ、めまい、喉のつまり感、動悸、吐き気、不眠、頭痛、首肩腰痛、慢性疲労、不妊、目の不調などに。全身のバランスを整えて自律神経の乱れを癒します。

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脳血管障害後遺症 片麻痺 パーキンソン病 心療内科

頭皮鍼治療

頭皮の特定の機能局在領域(脳の各機能に対応する部位)やツボに細い鍼を優しく刺激することで、脳機能の活性化、神経伝達の改善、自律神経のバランス調整、精神的な安定を目指す施術です。

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松戸市 鍼灸

症例集

息苦しさ、不眠、動悸、うつ症状、痛み、めまいなど、幅広い症状に鍼灸で改善をもたらした症例集です。自律神経の調整から、体調不良まで、心身の調和を取り戻す症例をご紹介します。

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新着情報

息苦しさの鍼灸治療

鍼灸治療は自律神経の乱れによる息苦しさの改善に適しています。

息苦しさの原因の8割は呼吸器と循環器にあると言われています。

呼吸器の疾患としては喘息、COPD、胸膜炎、肺炎、気道内異物などであり、循環器の疾患では狭心症、心筋梗塞、心不全、弁膜症、先天性心疾患などです。

残りの2割は貧血、甲状腺機能亢進症、筋ジストロフィー、更年期障害、過換気症候群などです。

鍼灸治療が適応するのは自律神経が乱れて息苦しさが出ているタイプです。まずは病院で呼吸器疾患、循環器疾患、血液、ホルモンなどに問題が出ていないことを確認する必要があります。

自律神経が乱れて息苦しさが出ているタイプは呼吸筋が硬張り、呼吸運動を阻害している傾向にあります。

呼吸運動は胸郭の拡大や収縮で成り立っていますが、自然な吸気で胸郭が拡大するときには主に横隔膜や肋間筋が働いています。

そのとき大切なのは骨盤の動きで、骨盤内にある骨盤底筋が緩んでいないと吸気がスムーズに入りません。


図1. 横隔膜と骨盤底筋

 

 


図2. 横隔膜と骨盤底筋の協調運動

呼気は自然な呼気であれば筋肉は用いられず、吸気に使われた筋肉の反跳で行われます。

自律神経が乱れて息苦しさを感じているタイプでは、これらの呼吸筋に硬張りがみられ、この硬張りが鍼灸治療で緩んでくると即座に息苦しさも改善されます。

これらの呼吸筋には直接鍼はできませんが、呼吸筋が緩む背中や骨盤のツボで間接的に緩めることができます。

このような自律神経の乱れによる息苦しさは、西洋薬では改善されないケースが多々あり、そのような場合には鍼灸治療を試されることをお勧めします。

息苦しさが改善されるだけでなく、体が軽くなって全体的に活力が出てくるでしょう。

【乾燥と冷え】咳やくしゃみが止まらない

11月に入って明け方の冷え込みや日中の乾燥が目立ってきました。明け方の気温は10度を下回り、午後の湿度は20%台になっています。

そのせいで体が冷えて乾燥してしまい、カゼを引いたりアレルギー症状が悪化している方が増えています。

症状は咳が止まらない、くしゃみが頻発する、鼻炎やアトピーの悪化などですが、他にもさまざまな症状が出てくる可能性があります。

咳やくしゃみが止まらない、鼻炎などの方は、冷えや乾燥のせいで頸椎から胸椎にかけて硬張っており、この部位の硬張りを鍼灸で取ると症状は改善されていきます。

ご自宅での対策として、体が冷えてしまった方にはゆっくりとお風呂に浸かること、カゼを引いている場合には足湯や脚湯、乾燥にはこまめに温かい水分を取ることが勧められます。

このような冷えや乾燥に対する体の反応を薬で止める方がいますが、そのようなことを続けていくと体は次第に鈍くなります。

体の硬張りが残ったままで薬で症状だけを収めていくと、次第に体の異状に反応しなくなります。すると大病するまで気がつかない体になっていくのです。

それを回避するには、季節の変化には自然療法で対処することです。自然療法であれば柔軟で弾力性のある体を維持でき、体の異状を敏感に察知することができるようになります。

老人性難聴の鍼灸治療

鍼灸治療を続けていたら、最近母の難聴が改善されてきた。

84歳になる母は、4年ほど前から老人性の難聴になっていた。
右耳がほとんど聴こえず、左耳も音がこもって聴こえる状態だ。

母の家に行くといつもテレビの音がけたたましく鳴っている。
話しかけても反応しないこともしばしば。

ところが鍼灸治療を1年半ほど続けていたら、
右耳が聴こえてきたらしい。

鍼灸治療の目的は、母の持病の腰痛治療なのだが、
腰椎だけでなく頸椎のゆがみも同時に整えている。

腰椎と頸椎は常に連鎖してゆがむからだ。

頸椎のゆがみを整えてきたことが、
難聴が改善に向かった要因だと思う。

頸椎4番は聴覚と関係が深いからだ。

老人性難聴は聴覚細胞の減少・老化が原因とされているが、
どうもそれだけではないようだ。

聴覚を阻害している要因が他にもあるのだろう。

鍼灸で頸椎4番のゆがみを整えることで、
その要因を除いているのではないだろうか。

ともあれ最近は母と話すときに声を張り上げなくても良くなった。
テレビの音も以前よりも小さい。

家族としてはささやかではあるが、
嬉しい変化である。

治療室からのお知らせ

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代表プロフィール

稲森 英彦 Hidehiko INAMORI

プラナ松戸治療室代表

【略歴】
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。
1998年に鍼灸師資格を取得。心療内科クリニックに勤務し、東洋診療部門を立ち上げる。
2005年に自律神経系・心療内科系鍼灸院のプラナ松戸治療室を開設。
現在(2025年)臨床歴27年。

アクセス

JR武蔵野線
新八柱駅・新京成線八柱駅から徒歩3分。
千葉県松戸市日暮3-10-10 カーザ日暮505
TEL 047-301-9015
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