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松戸 鍼灸治療 心療内科

脊椎鍼灸療法

自律神経、内臓、骨格を整える鍼灸治療です。
ストレス性疾患、過呼吸、動悸、吐き気、めまい、頭痛、喉のつまり感、不眠、慢性的な首・肩・腰の痛み、慢性疲労、原因不明の不妊症、目の疲れ・痛みなどに。

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自分を愛するにはー自分の価値を高める方法ー

【問題】お友達がケーキを買ってきてくれました。箱の中にはいろいろな種類の美味しそうなケーキが入っています。みんなでジャンケンをして、勝った人からケーキを選ぶことにしました。あなたは見事に勝って、最初にケーキを選べます。そのときあなたは、どのようなケーキを選びますか?

a. 誰もが食べたくなるような、一番美味しそうなケーキを選ぶ。

b. 一番美味しそうなケーキは他の人に譲って、当たり障りのない別のケーキを選ぶ。

友人たちと集まったときに、よくある場面だと思います。いつものあなたが選択する方を選んで下さい。

◼︎低い自己価値観は幸せを遠ざける

もしいつも b. を選択しているとすると、あなたの自己価値観は低い可能性があります。

自己価値観が低い場合、一番良いものを得るのに自分は値しないと思っていることがあるのです。すると無意識に、良い思いをして幸せになることを避けてしまいます。友人作り・学校選び・就職・結婚なども、このような心の癖が影響します。「価値のない自分」にふさわしいと思う選択肢を選んでしまうのです。当然の事ながら、幸福感の乏しい人生になります。

また自己価値観が低いと「類は友を呼ぶ」のように、自己価値観の低い人々と縁ができやすくなります。そのような人々は、あなたが成功したり良い思いをすることを快く思いません。あなたの成功を妬み、貶めるかもしれません。自己価値観の低い人は、他人の価値も低めるのです。

また、もしあなたが成功している人を妬んだり、自分は無力で誰かに従わなくては生きていけないと思っていたり、他人から評価される人物を演じてるように感じているならば、それは低い自己価値観の影響かもしれません。

そのような状態では自分を100%表現することは難しく、常にどこか萎縮することになります。いつも不足感や焦燥感、自己卑下などを感じながら生きていくことになるのです。ですから幸福感の乏しい人生になるのです。

◼︎自分を愛するには ー自己価値観を高める方法ー

ではどのようにすれば自己価値観を高めることができるのでしょうか?

それにはまず自分の低い自己価値観を認めることです。今現在の自分を「受容」することがとても大切になります。自己価値観が低いことに気づかないふりをしたり、そんな自分を責めてはいけないのです。

また現在ある怒り・悲しみ・妬み・蔑みなどの感情もそのまま認めます。そしてそれを味わい尽くします。感情は味わい尽くすとそのエネルギーが失われるのです。

ネガティブな感情を持つことはとても自然なことですから、そのような感情を自分が持っていては恥ずかしいなどという考えは捨てましょう。

それらを抑圧すればするほど大きなエネルギーになり、病気を引き起こしたり、自己不一致感が強くなってあなたの人生に悪影響を与えます。今のありのままの自分を認めて愛しましょう。これはとても重要なことです。

次のステップとして、自分の感情に従って行動します。自分が心地よいと思う物事を選択します。食べ物や飲み物、通学路や通勤路、会う人など、全て自分の心地よい方を選びます。ここで大切なことは、「思考」ではなく「感情」で選ぶことです。

ずっと自分の感情を抑圧してきた人は、自分が本当は何が好きなのかも分からなくなっているかもしれません。しかしこのような日常の小さな選択で練習すると、自分が本当に心地よいと思えるものが分かってきます。そしてそれができるようになると、あなたの人生は驚くような変化をみせるでしょう。

もし頭の中に思考が一杯で、自分の本当の感情が分からなくなっている方には「瞑想」が役に立ちます。自分がリラックスできる場所で、ひとり静かに座ります。心が落ち着くまで座っていると、自分の中心に戻ることができます。中心に戻ると、自分の感情に気づきやすくなるのです。

自分の中心に戻り、落ち着いてから本当の気持ちを感じてみましょう。そして今一番本当にしたいことを感じてみます。それは休むことかもしれませんし、どこかへ遊びに行くことかもしれません。美味しいものを食べに行くことや体を動かすことかもしれません。素敵なファッションで身を包むことかもしれません。

この時、これまで自分が良いと思ってきたことと異なる内容に心地よさを感じて驚くこともあるでしょう。これまで思ってきたことは、実は親や社会から刷り込まれた内容で、本当の自分は全く異なる内容に心地よさを感じるということは、よくあることなのです。

自分の本当の気持ちが分かったら、それを抑圧せずに実行に移すことが大切です。このような地道に自分の感情に気づく練習をして、それを実行していくと、次第に自分のやりたいことが出来る人生に変化していきます。それが自己価値観を高めることになり、自分を愛することになるのです。

◼︎人生の変化で気をつけること

人生が良い方向に変化したときに気をつけることは、自己価値観の低かったときに慣れ親しんだものに執着しないことです。友人・職場環境・パートナーなどが大きく変化するかもしれません。それらを出来る限り手放すことが大切です。恐れずに手放さないと元の人生に戻ってしまいます。

それらを手放すと、自己価値観の高まったあなたに最適な状況が実現していきます。あなたの成功を心から祝福してくれる友人やあなたの個性を十分に発揮できる仕事、あなたを心から大切にしてくれるパートナーなどがあなたの前に現れるでしょう。古い習慣を手放して、勇気をもって新たな人生に飛び込んでみて下さい。

以上のように自己価値観を高めると人生に大きな変化が訪れ、心から喜びと幸せを感じる人生になっていきます。それを恐れずに受け入れましょう。そして自分と自分の人生を心から愛して下さい。幸福の最大の敵は、低い自己価値観が生みだす幸福や成功に対する恐れなのです。

秋口のめまい・腹痛・吐き気・頭痛・カゼなどの症状は「冷え」が原因

◾︎ 秋口は体が冷えて自律神経が乱れる

しだいに秋めいて来ました。

この時期は朝方に気温が下がり、知らない間に体は冷えています。

そのせいで自律神経が乱れ、めまいや吐き気、腹痛、頭痛、カゼなどの症状を訴える方が増えます。

そのような症状が現れたら、ぜひ足湯をしてみて下さい。

一週間も続けると症状が随分と落ち着くはずです。

 

◾︎ 足湯のやり方

足湯のやり方ですが、温度は43〜45度くらいで足を浸けたときに熱いと感じるくらいがよいでしょう。

お湯の温度が下がらないように、途中で熱いお湯を足します。

足湯の部位はくるぶしより少し上まで浸けます。

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足湯の時間の目安は背中や肩がジワッと温かく感じるまでです。

おおよそ6分くらいだと思います。

これを毎朝行います。1日に2〜3度行っても構いません。

また咳や胃腸症状が強い場合は、湯船で膝立ちをして脚湯(きゃくとう)をします。

脚湯は膝下が完全にお湯に浸かる状態にします。

時間や温度は足湯と同じです。

朝と寝る前に行うと良いでしょう。

 

◾︎ ご自身で健康管理を

冷えによる症状は、病院にかかってもなかなか改善しないことが多いようです。

足湯を定期的に行い、ご自分で体調管理をされてみては如何でしょうか。

治療室からのお知らせ

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代表プロフィール

稲森 英彦 Hidehiko INAMORI

プラナ松戸治療室代表

【略歴】
東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。
1998年に鍼灸師資格を取得後、心療内科に勤務。
2005年に自律神経系・心療内科系鍼灸院のプラナ松戸治療室を開設。
現在(2024年)臨床歴26年。

アクセス

JR武蔵野線
新八柱駅・新京成線八柱駅から徒歩3分。
千葉県松戸市日暮3-10-10 カーザ日暮505
TEL 047-301-9015
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