第3話 意識が世界に触れるとき――人間と宇宙の再定義
この仮説をさらに押し進めると、
避けて通れない問いに行き着く。
意識とは何か。
遠隔外気功が成立する世界では、
意識は脳の副産物ではない。
それは、
- 観察するだけの存在ではなく
- 世界に関与する存在
である。
意識は気の場に触れ、
その配置や流れを変え、
結果として物質的な変化として現れる。
このとき、人間の定義も変わる。
- 人は皮膚で終わる存在ではない
- 意識は個体の内側に閉じていない
- 人は気の場に生じた「結節点」である
個体とは、完全に独立した存在ではなく、関係性が一時的に焦点化した姿にすぎない。
この世界観における宇宙は、
- 無意味な機械でもなく
- 人格神が支配する世界でもない
それは、
意味や意図に感応する構造を持った宇宙である。
科学は、物質層の安定した法則を扱う。だが、意識や意味は、その射程の外に置かれてきた。
それは「存在しない」からではなく、
方法論が届いていないからかもしれない。
次回は第4話(最終回) 健康に生きる条件――この仮説が私たちに示すもの

