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自律神経が乱れる原因


自律神経が乱れる原因は主に次の4つがあります。

①精神的ストレス(不満、抑圧感情、悲しみ、寂しさ、不安、心配事、悩み、仕事や勉強のプレッシャーなど)

②生活習慣(夜更かし・徹夜・睡眠不足、家事仕事、長時間のテレビ・パソコン・ゲーム、残業などのオーバーワーク、暴飲暴食など)

③外因(エアコンの効いてる部屋、不快な騒音や振動、季節の変わり目など)

④外傷(事故や手術など)です。

これらは主に交感神経が過活動になる要因ですが、ダラダラと怠惰な生活をして副交感神経が亢進し過ぎても自律神経のバランスが取れません。活動することと休息することのバランスが大切です。

現代の生活は緊張が強いられ、交感神経が亢進しやすい状況です。どのように休息を取るかが体調を管理する上で要になります。

温泉や半身浴などで体を温めることも良いですが、速歩やヨガ、筋トレなどの適度な運動も体をリラックスさせることができます。うまく生活の中に取り入れると良いでしょう。

あまりに自律神経が乱れ、何か症状が出ているような場合は鍼灸治療をお試し下さい。自力で回復させるのはなかなか厳しいと思います。

まずは自律神経が乱れる原因を知り、いかに生活を見直すかが大切と言えるでしょう。