◾︎ 秋口は体が冷えて自律神経が乱れる
しだいに秋めいて来ました。
この時期は朝方に気温が下がり、知らない間に体は冷えています。
そのせいで自律神経が乱れ、めまいや吐き気、腹痛、頭痛、カゼなどの症状を訴える方が増えます。
そのような症状が現れたら、ぜひ足湯をしてみて下さい。
一週間も続けると症状が随分と落ち着くはずです。
◾︎ 足湯のやり方
足湯のやり方ですが、温度は43〜45度くらいで足を浸けたときに熱いと感じるくらいがよいでしょう。
お湯の温度が下がらないように、途中で熱いお湯を足します。
足湯の部位はくるぶしより少し上まで浸けます。
足湯の時間の目安は背中や肩がジワッと温かく感じるまでです。
おおよそ6分くらいだと思います。
これを毎朝行います。1日に2〜3度行っても構いません。
また咳や胃腸症状が強い場合は、湯船で膝立ちをして脚湯(きゃくとう)をします。
脚湯は膝下が完全にお湯に浸かる状態にします。
時間や温度は足湯と同じです。
朝と寝る前に行うと良いでしょう。
◾︎ ご自身で健康管理を
冷えによる症状は、病院にかかってもなかなか改善しないことが多いようです。
足湯を定期的に行い、ご自分で体調管理をされてみては如何でしょうか。