プラナ松戸治療室の施術理念
【万病のもと「冷え」】
仕事が忙しくてなかなか休めないとき、寝不足が続いて体がキツイとき、
風邪を引きそうなとき、女性ならば生理中のとき、
元気なときと比べると体が冷えた感じがしませんか?
私達は過労やストレス、女性では月経時などに体は冷えてしまうんです。
私達の深部体温は、正常だと37度くらいに保たれています。
この37度の熱が保たれている条件下で、私達は健康でいられるのです。
体が冷えてしまうと、体内の酵素がうまく働かなくなったり、免疫力が落ちたり、
新陳代謝が悪くなります。
結果的に内臓の働きが悪くなったり、カゼを引きやすくなったり、太りやすくなったりします。
「疲れやすい」、「だるい」、「やる気がでない」、「食欲がない」などの
症状が出やすくなります。
多くの症状の背景に、この「冷え」があるんです。
【腰痛、肩こりは悪者?】
腰痛や肩こりなどは、よくみられる症状です。
このようなときに腰や肩を触ってみると、カチカチに硬くなっています。
なんでこんなに硬くなるのでしょうか?
実はこのような症状にも、「冷え」が影響しているんです。
体が冷えてしまうと、筋力なども低下します。
筋肉は骨にくっついていて、関節を動かしますから、
筋力が低下すると、通常支えている関節が緩んでしまいます。
特に背骨は大変です。体重を支えているんですから。
背骨は26個の椎骨が積み重なって構成されていて、
各々の椎骨が関節を作っています。
もし体が冷えて筋力が低下してしまうと、体が支えられなくなります。
そこで筋肉は必死で硬くなり、背骨を支えようとするんです。
つまりコルセットの代わりですね。
腰痛や肩こりのとき、筋肉がカチカチに硬くなっているのは、
天然のコルセットなんです。
ですから腰痛や肩こりをマッサージなどで緩めても、あまり意味がないんです。
そのときは気持ちがいいかもしれませんが、
むしろ必死で体を支えようとしている、筋肉の邪魔をしているわけです。
重要なのは、体の「冷え」を取ることなんです。
【冷えを取ること】
私の治療はとてもシンプルです。体の冷えを取るだけですから。
でも赤外線やカイロなどで、外から体を温めるわけではありません。
体の外から与えられた熱は一時的なもので、根本的な冷えの解消にはならないんです。
私の場合は鍼でツボを軽く刺激して、体が温まるようにします。
「温める」のではなく、体が自発的に「温まる」ようにしむけるんです。
ですから、別に鍼を深く刺す必要もありません。
鍼先で皮膚を刺激するだけでいいんです。
多くの場合、自律神経の交感神経や副交感神経が緊張し過ぎて、
冷えが起こっています。
鍼先でツボを刺激すると、自律神経系が正常に機能し、
体が温まってきます。
その結果、ホルモンバランスや免疫力なども正常な状態に回復していきます。
新陳代謝も活発になりますから、痩身にもいいんです。
筋力も戻りますから、硬くなって関節を支えていた筋肉も自然に緩みます。
腰痛や肩こりなども自然になくなるんです。
私の治療室では、いろいろな症状を持った方がみえます。
関節リウマチ、高血圧、生理痛、不妊、うつ病など多岐に渡りますが、
冷えを取るとかなり改善されていきます。
ですからいろんな症状の背景には、「冷え」が大きく関わっていると思います。
「冷え」を取ることが根本的な治療になるんです。
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