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【最新版】高齢出産の実態とリスク|体質改善に鍼灸ができることとは?


35歳を過ぎてからの出産、いわゆる「高齢出産」は、現代の日本では決して珍しくありません。しかし、身体の変化やリスクへの不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、最新の統計データをもとに高齢出産の現状を解説しつつ、体質改善や妊活サポートとしての「鍼灸治療」の可能性についても触れていきます。


高齢出産とは?

一般的に35歳以上での初産を「高齢出産」といいます。年齢を重ねるにつれて妊娠力が低下し、妊娠中の合併症や分娩時のリスクが増すことが知られています。


年齢別の出生数(2022年)

厚生労働省の統計によると、日本では高齢出産が増加しています。

年齢層 出生数(人) 割合(%)

30~34歳 279,517 36.3%

35~39歳 183,327 23.8%

40歳以上 47,996 約6.2%

35歳以上の出産が全体の約30%を占めており、晩産化が進んでいることがわかります。


高齢出産に伴うリスク

高齢出産には以下のようなリスクがあります:

• 流産率の上昇:40歳で約40%、45歳で約50%

• 妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病

• 早産や帝王切開の可能性

• 胎児染色体異常のリスク増加

こうしたリスクに向き合うには、身体の内側からのケア=体質改善が重要となります。


鍼灸ができること|妊娠力を引き出す東洋医学の知恵

東洋医学では、妊娠しやすい身体づくりには「腎(じん)」の力を高めることが重要とされています。「腎」は生命力・ホルモンバランス・生殖機能に関係するとされ、加齢とともにその力は弱まると考えられています。

鍼灸治療は以下のような面で、高齢出産を目指す女性の身体をサポートします:

● ホルモンバランスの調整

• 下腹部や背中のツボ(関元、命門など)への施術により、内分泌系を整える。

● 血流改善

• 子宮や卵巣への血流を促進し、内膜の質向上や卵の育ちを助ける。

● 自律神経を整える

• 不安やストレス、睡眠の乱れを和らげることで、妊娠に適した心身の状態へ。


まとめ

• 高齢出産は増加しており、35歳以上の出産は全体の約3割

• 年齢によるリスクがあるものの、早期の準備と体質改善で備えられる

• 鍼灸は妊娠しやすい身体づくりや心の安定に役立つ伝統的な療法

「妊娠できる身体をつくる」ことは、年齢に関係なく今からでも始められます。

妊活や高齢出産に不安を感じている方は、東洋医学的なアプローチ=鍼灸治療を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?


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