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うつ症状に対する鍼灸治療の症例


当院では、うつ症状や不安、不眠などに対して鍼灸治療を行っています。
ここでは実際の症例の一部をご紹介いたします。

症例1 うつ症状(40代 男性)

仕事の多忙による強い疲労が続き、3年前から
頭にモヤがかかったような感覚、無気力、記憶力低下、のぼせなどが出現しました。
2年前からは眩暈、動悸、心臓部の痛みも加わり、病院でうつ病と診断されました。

薬物療法に抵抗があり、当院に来院されました。

初診時の状態

  • 全身の冷え(特に足の冷えが強い)
  • 首や肩の強いこり

治療経過

  • 1回目の治療後:のぼせ感や肩こりが軽減
  • 2~3回目:頭のモヤモヤ感、動悸、眩暈が消失
  • 4回目:すべての症状が消失し、表情も明るくなる

4回の治療で改善し、治療終了となりました。

症例2 うつ症状(30代 女性)

結婚後、長期間にわたり家庭内で強いストレスを受け、離婚後にうつ症状を発症。
抗うつ薬を処方されていましたが、その後さらに強い精神的出来事が重なり、症状が悪化しました。

不眠、無気力、食欲不振などが強くなり、家族に付き添われて来院されました。

初診時の状態

  • 無表情で会話が少ない
  • 全身の強い冷え
  • 首から腰にかけての強い筋緊張

治療経過

  • 1回目:体が温まり表情が出てくる。その夜はよく眠れる
  • 2~4回目:冷えや筋緊張が改善し、表情が柔らかくなる
  • 会話が増え、食欲や気力が回復
  • 5回目:症状消失
  • 6回目:治療終了

その後、仕事にも復帰されました。

症例3 うつ症状(60代 女性)

長年にわたり家族の死別など大きな出来事が重なり、うつ症状を発症。
抗うつ薬、安定剤、睡眠薬を服用していましたが、身体の苦しさが改善せず来院されました。

主な症状

  • 胸の重苦しさ
  • 全身の強張り(背中に鉄の棒が入っているような感覚)
  • 不眠
  • 頻尿
  • 強い冷え

治療経過

  • 1~2回目:体調の良い時間が出てくる
  • 3~5回目:調子の良い日が増える
  • 6~7回目:胸の苦しさと全身の強張りが消失
  • 8~15回目:ほとんどの症状が消失

現在は体調管理のため月1回程度通院されています。

症例4 うつ症状(40代 男性)

10年前に過労で倒れて以来、不眠、無気力、だるさ、不安感が続き、うつ病と診断されました。
薬以外の治療を求めて来院されました。

初診時の状態

  • 全身の冷え
  • 首から腰にかけての筋緊張

治療経過

  • 1~3回目:だるさや不安感が軽減
  • 4回目:服用中の薬が効きやすくなり、不安感が消失
  • 5回目:症状消失

※鍼灸治療により、服用している薬の効果が高まるケースもあります。

症例5 うつ症状(30代 女性)

職場のトラブルをきっかけにうつ症状を発症。
抗うつ薬と睡眠薬を服用していましたが、不眠が悪化し来院されました。

主な症状

  • 不眠
  • 全身の筋肉痛
  • 喉が詰まるような感覚

治療経過

  • 1~3回目:筋肉痛と喉の詰まり感が改善
  • 4~6回目:不眠が改善

症例6 産後うつ(30代 女性)

出産時の大量出血の後、抑うつ、不安、不眠、動悸、眩暈、頭痛など多くの症状が出現。
複数の医療機関を受診した後、紹介で来院されました。

治療経過

  • 1~4回目:不眠が軽減
  • 5~10回目:抑うつ感、不安感、動悸、眩暈などが改善
  • 11~13回目:ほぼ症状消失

現在は健康管理のため月1~2回通院されています。