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プラナ松戸治療室におけるうつ病の症例


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症例1.うつ病 40代 男性
仕事の多忙さから、極度に疲労、
3年前から頭にモヤがかかった状態、無気力、記憶力低下、逆上せ症状が起こる。
2年前から眩暈や動悸、心臓部の痛みが加わる。
病院を受診し、うつ病と診断される。
薬物に抵抗感があり、ネットで調べて当治療室へ来院。
身体所見は、全身の冷え。特に足の冷えが極度。
首や肩の凝りが強い。
第1診後、のぼせ感や肩こりが楽になる。
第2診~3診で、頭のモヤモヤ感、のぼせ感、動悸、眩暈が消失。
体の冷えや首、肩の凝りもやわらぐ。
第4診で自覚症状は全て治まる。
表情も明るくなり、第4診で治療は終了。

症例2.うつ病 30代 女性
7年前に結婚をし、その後、夫からD.V.を受け続ける。
半年前に夫と離婚が成立し、子供と3人で暮らし始める。
その後、1か月ほどしてからうつ症状を発症。
病院を受診し、抗うつ薬を処方される。
当院受診1週間前に元夫が自殺。
うつ症状が増悪し、不眠、無気力、食欲不振、自殺企図が強くなる。
母親に連れられて来院。
身体所見は、無表情、寡黙、全身の極度の冷え、頸部から腰部にかけての極度の筋緊張。
第1診後、身体が温まるとともに顔の表情が出てくる。この夜は良く眠れる。
第2診~4診で身体の冷えや筋緊張がだいぶ取れ、表情も柔和になる。
会話もでるようになり、生きる気力が出てくる。食欲有り。
第5診で症状は全て治まる。
第6診で治療終了。仕事にも復帰し、前向きに生きていけるという。

症例3.うつ病 60代 女性
18年前に長男が交通事故で死亡。
6年前に夫が単身赴任。同時期に次男が結婚し、独り暮らしとなる。
1年3か月前に、夫が肺がんであることが判明。
闘病生活を送るも、7か月前に他界。
その後1カ月ほどしてうつ病を発症。
病院を受診し、抗うつ薬、安定剤、眠剤を処方される。
身体的な苦痛が取れず、当治療室に来院。
胸の重苦しさ、全身の力が抜けない(背中に鉄の棒が入っているよう)、
不眠、頻尿、口渇、大腿前面の冷え感などの症状がある。
身体所見は、無表情、ロボットのような強張った動き。全身の冷え、全身の筋緊張。
第1診~2診で、体調の良い状態を感じることが出てきた。
第3診~5診で、体調の良い日が多くなってきた。
第6診~7診で、胸の苦しさや全身の強張り感が消失。
第8~15診で、症状のほとんどが消失。昼寝もできるし、夜もよく眠れるようになる。
その後、体調管理のために、月に一度程度来院。

症例4.うつ病 40代 男性
10年前に過労で倒れる。
その後、不眠、無気力、ダルさ、不安感など多様な症状が現れる。
病院を受診し、うつ病と診断され抗うつ薬や安定剤を処方される。
薬剤以外の治療法を求め、当治療室に来院。
現在は易疲労、無気力、だるさ、不安感などが残る。
身体所見は、中等度の全身的な冷え、頸部から腰部にかけての筋緊張。
第1診~3診で、ダルさや不安感などが軽くなる。
第4診で薬がシャープに効くようになり、不安感消失。
第5診で全ての症状が消失。
※当治療室の治療で、効きの悪かった薬の効果が、顕著に出ることがある。

症例5.うつ病 30代 女性
6か月前に職場のトラブルでうつ症状を発症。
病院を受診し、抗うつ薬と眠剤を処方される。
3か月前から不眠症状が増悪、月経も止まる。
全身の筋肉が痛み、喉が詰まる感じがする。
第1診~3診で、全身の筋肉の痛みが消失、喉の詰まり感も楽になる。
第4~6診で、不眠症状が消失。

症例6.産後うつ病 30代 女性
4年前に第1子出産。
3日間ほどかかり、大量に出血。
その後、抑うつ感、不安感、首・肩・腰の痛み、動悸、不眠、眩暈、頭痛、下痢などの症状が現れる。
精神科、耳鼻科、消化器科、内科などを受診。
知人から当治療室を紹介され来院。
第1診~4診で、不眠症状が軽減。
第5診から10診で、抑うつ感、不安感、動悸、眩暈、頭痛等、主だった症状が減弱。
第11~13診で、ほぼ症状消失。
その後、健康管理の為に月に1~2回ほど来院。