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パニック障害のカラダとココロの特徴|プラナ松戸治療室


1. はじめに

パニック障害の方のカラダとココロには特徴があります。カラダもココロも強張りが強く、弾力性が乏しいのです。この特徴にうまく対処できると、パニック発作を起こす頻度が大幅に減ったり、症状が出なくなります。以下にその特徴を述べます。

2. カラダの特徴

パニック障害の方は精神的な緊張のために強くカラダが強張り、血液循環が悪くなって冷えている傾向があります。東洋医学で「肝鬱」と呼ばれる状態で気血の巡りが悪く、逆上せて首、肩、みぞおち、上部腰椎が硬くなっています。自律神経の交感神経が優位な状態です。

このような状態ですから普段からどことなく体調が優れず、パニック発作を以前起こした場所、例えば電車や会議室、映画館、飲食店などに行こうとするだけで敏感にカラダが反応してさらに強張り、予期不安と呼ばれる動悸や吐き気、冷や汗などの自律神経症状が出やすくなります。

このような状態を改善するにはカラダの緊張をほぐして気血の循環を促すことが大切です。改善方法は適度な運動をすることです。あまり激し過ぎない運動を選ぶことが大切です。

例えば気功、太極拳、ヨガなどのゆったりとしたエクササイズを気長に実践するとよいでしょう。このような運動を続けることで気血が巡るようになり、カラダが温かくなり弾力性も出てきます。また下腹部にある「下丹田」が充実してきて、いわゆる「肚が据わる」状態になり、精神的にも落ち着いてきます。

3, ココロの特徴

パニック障害になる方は完璧主義で他人に自分の弱みを見せられない傾向があります。体調が悪くなっても、なるべく人に悟られないように繕ろいます。その虚栄心がさらにココロを緊張させるのです。

完璧主義で人に弱みを見せられないのは劣等感が強いためです。劣等感は決して悪い感情ではなく、向上心を生む力になります。しかし自分の劣等感を認められず、他人にも決して悟られないように優秀な人物を演じようとすると、常に神経を緊張させながら生きることになります。

この性格を改善させるには自分の劣等感を認め、必要な時には他人にも開示することです。そうすることで楽に生きることができるようになります。

また他人があなたにそれほど関心がないことも理解すると良いでしょう。人が最も興味があるのは、あなたではなく自分自身のことです。あなたに一時的に注目が集まることはあっても、すぐに忘れて別の話題に移るのが世の常です。自意識過剰を捨てて、ありのままのあなたで生きることが大切なのです。

4. まとめ

以上がパニック障害の方のカラダとココロの特徴です。カラダの強張りを緩めて気血を巡らし、劣等感を前向きに捉え、時に自分の弱みを他人に開示して、ありのままの自分で生きることが大切なのです。改善方法を上手に取り入れ、カラダとココロに弾力性を取り戻して、ぜひパニック障害を克服して下さい。

 

 

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